こちらの記事は下記動画を引用・参照しております。
https://mik2062.jp/lightsail-ftp/
FileZillaをダウンロード
既にFileZillaをインストール済みの場合は、この段落は読み飛ばしてください。
FiileZillaの公式サイトにアクセスします。
GoogleでFileZillaと検索した時に「FileZilla プロジェクト日本語トップページ – OSDN」というサイトが先頭に表示される時もありますが、配布されているファイルが古かったり、以前にマルウェアの騒ぎもあったようなので、公式サイトからダウンロードするのがおすすめです。
FileZilla Clientのダウンロードリンクをクリックします。
使用OSに合ったダウンロードボタンが表示されるのでクリックします。
Mac の場合
ダウンロード内容の選択画面が表示されるのでFiileZillaのDownloadをクリックします。
圧縮されたファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックします。
圧縮ファイルが展開されてFileZillaファイルが出てきます。
FileZillaファイルを「アプリケーション」フォルダに移動します。
FileZillaファイルをダブルクリックして実行します。インターネットからダウンロードしたファイルを初めて開く際の確認ダイアログが表示されますので「開く」をクリックします。
FileZillaが起動します。
Windows の場合
Windows用のインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードするエディションの選択画面が開くので一番左側のFileZillaを選択します。
インストーラーファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックで実行します。
インストールウィザードが表示されるので進めていきます。
そのまま進めていくだけですが、標準のインストール内容から変更したい場合は適時変更して進めてください。
インストールの完了画面で「Start FileZilla now」にチェックを入れて「Finish」をクリックします。
FileZillaが起動します。
FTP接続するための鍵ファイルをダウンロードする
次に、Lightsailサーバーの接続情報を確認します。Lightsailでインスタンスの詳細ページを表示した「デフォルトキーのダウンロード」をクリックして秘密鍵ファイルをダウンロードします。
ダウンロードした鍵ファイルをSSH用フォルダに置く
ダウンロードした鍵ファイルはどこに置いても問題はないのですが、SSHの設定用フォルダに置いておくのがおすすめです。SSHの設定用フォルダはホームディレクトリ/.sshの非表示フォルダです。以下はそこに鍵ファイルを置く手順です。
Mac の場合
Finderでホームディレクトリに移動します。
ホームディレクトリ内に.で始まる半透明表示のフォルダが有るか確認します。1個も無い場合はCommand+Shift+.キーを押すと表示されるようになります。.sshフォルダが有ればその中にダウンロードしたファイルを置きます。
無い場合は新たに作成します。フォルダ名を.sshとすると以下の確認ダイアログが出ますが「OK」をクリックします。
.で始まる半透明表示のフォルダを表示している状態でないと.で始まるフォルダを作成できません。
.で始まる半透明のフォルダを非表示に戻すには、再度Command+Shift+.キーを押します。
Windows の場合
エクスプローラでユーザーフォルダに移動します。ユーザーフォルダの場所は通常以下になります。
C:¥Users¥{ユーザーアカウント}隠しファイルを一時的に表示するために「表示」−「隠しファイル」のチェックをONにします。
.sshフォルダが有ればその中にダウンロードした鍵ファイルを置きます。無ければフォルダを作成します。
フォルダ作成時にフォルダ名に「.ssh」と入力しても以下のようにエラーが出て作成できません。
フォルダ作成時にはフォルダ名を.ssh.と入力します。
作成時に末尾のピリオドが消えて.sshフォルダとして作成されます。
.sshフォルダを隠しファイルにするには右クリックメニューの「プロパティ」を選択します。
プロパティ画面の「全般」タブで「隠しファイル」にチェックを入れると隠しファイルになります。
.sshフォルダにダウンロードした鍵ファイルを置けば準備完了です。
FileZilla で接続する
FileZillaの「ファイル」−「サイト マネージャー」メニューを選択します。
「サイト マネージャー」画面で「新しいサイト」をクリックして、作成する接続の名前を入力した後、以下の内容を入力します。
項目 | 入力内容 |
|---|---|
プロトコル |
|
ホスト | サーバーのIPアドレスを入力します。 |
ログインタイプ |
|
ユーザー |
|
鍵ファイル | 上で置いたpemファイルを選択します。 |
「接続」ボタンを押して、リモートサイトにサーバーの内容が表示されれば接続OKです。
以上で手順は完了です。

